夢について
季節もわずかに秋らしくなり、夜も寝やすくなりました。よく眠れた時には
朝方の意識が半分戻ったころに楽しい夢を見る人も少なくないのでは。中には
夢はぜんぜん見ないと言う人もいるかもしれませんが、実は夢は夜寝ている時
に、必ず起こっているのです。私達の眠りには周期があって、だいたい90分
に一回位夢を見ています。ですから普通一夜に4、5回は夢を見ている事にな
ります。夢を見ないと思っている人は、見てもただ忘れているということです。
どうして忘れるかは意味が深く、まだ仮説的な事になりますが、一つの理由に
全部覚えていれば、現実との混乱が増えたりする可能性があるからです。覚え
ていないほうがよい事柄もあるでしょうし、覚えていたら恐くなったりする事
柄もあるでしょう。とりあえず夢を後に思い出すには、夢を見た直後に記憶に
入れておく必要があります。ですから、朝方の意識が戻りかけている時夢を見
ると、記憶も働き始めているので後で思い出すことができるのです。
では、私達はどうして夢を見るのでしょう。一つには前日に起こった事柄の
消化になるということです。一日の間いろいろなことが起こりますが、中には
すぐ納得できないことや、心の葛藤を起こす事もあります。完全に受け入れら
れない事柄を、夢を通してもう一度消化しなおすのです。そうすることによっ
て、翌日を新鮮に始められるようになるのです。ですから、ものすごいことが
起こった時には、これをすぐに消化はできませんから、夢の中でもすごい葛藤
が起きます。そのような時には悪夢を見たりうなされたりします。悪夢を続け
て何日も見るという時は、事柄について葛藤が強く、消化できないということ
で、心理的な問題であり、カウンセリングなどの助けが要な時もあります。
また、夢はいろいろなメッセージを伝えてくれます。例えば、ある人がスー
パーマーケット内を鳥のように飛び回る夢を見ました。調べてみると、彼と同
じ職場に好きな女性がいて、その人がよくランチタイムに食べ物のショッピン
グをしていました。彼もいっしょに行きたいと思っていたのです。でも、鳥の
ように飛び回るという夢は、性的欲求を現したもので、夢を通して驚くべく解
った事は、彼は彼女との性行為を前日に想像していたのでした。
MENUへ戻る